腋臭症の治療:ボトックス注射

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腋臭症(ワキガ)の保存療法として多く行われているのが「ボトック注射」です。

ボトックス注射は、シワを伸ばすなどのアンチエイジング治療などにも使用されているものなのですが、発汗を抑制する効果もあるため、多汗症やワキガの治療にも活用されています。
ボトックス注射に使用されている「ボトックス」というのは、「A型ポツリヌス毒素」という成分が原料です。
A型ポツリヌス毒素というのは、ポツリヌス菌から抽出することのできるタンパク質の一種です。
その毒素を弱めることで、いろいろな医療現場で活用されています。

ボトックス注射による効果は、主に「アセチルコリン」という神経伝達物質の伝達を弱めるということです。

アセチルコリンという神経伝達物質を弱めることで筋肉の強張りをリラックスさせることができ、シワを取るなどの美容方法としても多く知られていますし、アセチルコリンというのは、発汗することにも深く関わっている物質だということからボトックス注射によってアセチルコリンの活動を抑制することができれば、多汗症ワキガの臭いへの効果も期待できるとされているのです。
しかし、ボトックス注射はあくまでも保存療法ですので、多汗症の症状やワキガの臭いを完治させることができるものではありません。一時的な効果を与えるための方法なのです。

ボトックス注射での多汗症やワキガへの効果は、1ヶ月~数ヶ月ほどその効き目を持続させることができます。ワキガの臭いと言っても、臭いの強度には個人差があります。
よーくワキを嗅いでみなければワキガの臭いに気づくことができないほど臭いが軽度の方もいますし、とっても強烈なワキガの臭いを放っているにも関わらず自分では気づいていないという方もいます。

ワキガの臭いを解決したいけれど手術を受けるほどではない、セルフケアでしっかり対策や予防をすることができる、ワキガの臭いはあるけれどとても軽度なものだ、などという方であればボトックス注射での保存療法でも良いと思います。

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